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India 1 インド・バングラデシュ滞在

出発

16/04/14

インドのビザのみ取得

もう去年の4月だからやがて一年になります

3月に退職して4月中旬にインド、バングラデシュへ
一ヶ月の旅行に出かけました

3月31日まで仕事でしたから準備らしいことは
ほとんど出来ていませ んでした

インドのコルカタまでの一ヶ月間の
往復航空券だけ準備しました

それはもう半年も前から

あまり早すぎて出発までに利用する
飛行機の時間変更とかもありました

問題ははインドの入国ビザのみです

インド大使館ホームページから申し込み用紙の
記入するのには本当に苦労しました

サイトはフリーズします

記入項目は、亡き母親の宗教やら
意味のわからない質問がかなりありました

娘にも手伝ってもらってやっとフォームを
記入し東京の大使館あて 送付しました

一週間以上経つて送り返されてきた
内容は、書類の不備でした

そんなことどちらでもいいじゃないかと
怒れて来るような不備の内容 でした

でも仕方ありません。訂正して再送付です

そうしたら今度は大使館の住所が
変わっていて、届きませんでしたと

書留が戻って来たのです

どうして転居するなら転送処理くらい
やってくれないのかとよく調べ

たら、転居して転送処理期間が
過ぎたためだと言うことがわかりました

前回がギリギリセーフで転送処理して
くれて、今回は戻って来たと言う訳です

もう出発まで2週間しか有りません

今度は3回目の正直です

中に手紙を入れて出発に間に合うように
処理、返送してくれるようにお願いしました

もうこの時点でバングラデシュの
ビザ申請は間に合いません

バングラデシュはアライバルビザが
取れるとかネットに書いて有りま

すが今はインドのビザを
手に入れる事がすべてです

出発の3、4日前にビザが届きました

半年間のマルチビザです

やっと予定通り出発出来ました



バングラデシュはイスラム教徒の国でテロやら、治安がよくないとの

情報で貧乏バックパッカーに見えるようにこのようなバッグです

背負う事も、引っ張ることも出来ます



16/04
チャンドラボース空港


武漢空港です

一ヶ月の貧乏旅行ですから飛行機も
格安のLCCみたいなものです

中国東方航空で、上海、武漢、昆明と
乗り換えてコルカタに着きます

いつものことですが中国の空港では
私はワイファイにうまくつなげた

ことがありません

そのうえこのときはわたしはガラケーでしたから、
写真取ろうとして

も明るいところでは被写体が見えないのです

そういうこともあり写真取る時によく見える
10インチのカメラ付きの

ラップトップを持って行きました

空から見た中国の沿海は
どこも茶色に濁っていました

空港での待ち時間も七時間はザラです

コルカタの空港に着くのは16日未明です

定年して時間はあります

お金はありません

七時間待てば安い飛行機を乗り継いで
インドにも行けます

乗り換え時間でお金を稼いでいると
思えば気になりません


そうこうしながらコルカタのチヤンドラ 
ボース空港に到着です

でも真夜中です

宿も予約してないし、タクシーで街に
行っても何ともならないから

朝まで空港で時間をつぶします

スタッフやらそこらの人に街に行くバスは
何時から動き始めるのか

聞いても皆返事はバラバラです

少なくとも6時や7時までは
待たなくてはいけなさそうです

あちこちうろうろ歩いたり、
バス停を見に行ったりして時間をつぶし

ます

乗り換え時間が長かったりして
疲れてるとは思いますがなかなか仮眠

しようとしても眠れません

歩いてたら大きなスーツケースをいくつも
たづさえた若いカップルが声をかけて来ました

彼女と二人洗面所に行きたいから
荷物を見ててくれないかと言います

10分以内ならとOKして荷物の見張り番です

ところが10分経っても、
15分経っても二人は戻って来ません

20分経ったところで空港スタッフ、
ガードマン?をつかまえて状況を

話したらOKしてくれたのでその場を
離れることが出来ました

爆発物でも入ってるかも知れないと、
半分冗談を言いながら

あとで通りかかったら二人はそこに
戻って来ていました

二人で彼氏の実家に戻るところだと
話してました

ちっとも戻って来ないから、爆発物でも
入ってないかとセキュリティ

といろいろ大変だったよと少し
注意してやりました

一晩空港で朝待ちや、飛行機の
時間待ちの人たちはたくさんいました

治安が悪いと言われながら、見ず知らずの
自分に荷物を預け、20分以上平気で
帰って来ないインドのノー天気の若いカップル

朝待ちの空港でインドに対する
イメージが少し良くなった経験でした

やっと朝になりバスで街に向かいます

行き先はと聞かれて街の一番賑やかな
ところで降ろして下さいと頼ん

だら、降ろしてもらったところが
サダルストリートでした



17/04
歩いてゲストハウス探し

空港でほとんど眠れず、コルカタの空気は
暑く町についてまず最初に

やるべきことは安い宿探しです

出発する前に調べた情報では仏教の
お坊さんの施設があり、一般のツ

アリストも受け入れてくれるということでしたが、
ワイファイも繋げ

ない状況では探しようもありません

サダルストリートの町はキレイではなく、
安い宿がありそうな雰囲気

ですから歩いてさがします

歩いていると必ず誰かが声をかけて来ます

タクシー運転手、タカリの若者、
宿引きといろいろです

声かけられた宿の呼び込みは、
身なりが汚くて、エアコンも付いてると言って

ましたが、歩いて5分とか言うから
ついて行かないで、ちょっと歩い

てまた戻ってくるからと別れました

歩いてるうちにゲストハウスの
看板を見つけました

一刻も早く宿でシャワーを浴びたかったので
入って行きました個室です

エアコン付きが2000円、ファンのみだと
1200円くらいでした

この暑いのにエアコンは必要と思い
パスポート見せて2000円払いまし

た、前払いです

部屋はベッドとトイレとシャワーブースです

部屋は古くてベッド除いて汚いです

でもシャワー浴びて休憩したら満足で
町の散策です

ビール探しに出てきま~す

きれいな女性いるよとかリキシヤの
誘いがよく声をかけてきます

ここのリキシヤは三輪のミニタクシーです

ある日大使館まで歩いて帰り道

暑くて止まったリキシヤに乗ろうとしたら、
ドライバーの提示した料

金に、降りて来た女性が怪訝そうに、
ドライバーに尋ね直します

外人の私に法外な料金を請求しようとしてると
思ってドライバーを、

たしなめようとしたんだと思います

女性にお礼を言ってドライバーには
他の客を乗せない条件で手をうち

ました

決めておかないと小さなリキシヤに
いくらでも客を乗せようとします

宿に帰ると番頭みたいな男がビールは
いらないかと聞いてきます

出かけるときに、ビールを探してくると
話したからでしょう

値段を聞いたら酒屋の1.5倍、断りました

そうしたらまた夜にドアをノックして来て
ビールを奨めます

イラッとしたけど笑顔で断りました

部屋のシャワーは出が悪いし、エアコンは
調節が聞かず寒いしトイレは掃除

が行き届いてません

我慢することばかりです

一日でそこは出る事にしました

出る日の早朝散歩に出かけようとしたら、
例の番頭格は外で寝ていました

昨夜みたいな失礼にプレッシャーを
かけておこうと起こして名前を確かめました

失礼な事したら経営者に言いつけられる
かも知れないと考えるようにです

ところが起こされたにも関わらず
愛想よく答えてくれます

握手して終わりになりました

ゲストハウスを出る時です

最後のカウンターで番頭始め
従業員らしき三人がチップを請求して来ます

ここで我慢の限度を超えました

失礼な番頭、汚い部屋、何も言わずに
我慢して出て行こうとしてるのに

最後にはチップの要求

大声で言いたい事を言って
チップ込みの部屋の価値しかないみたいな

ことを怒鳴って出て来ました

後味の悪さよりも気分がすっきりしました

そして次の宿探しです


次の目的地の宿です

お坊さん向けの宿泊施設みたいですが
1、2日なら一般客求も泊まれるとネットで調べました


2016年4月17日

また宿探しです

日本を出る前から宿泊施設は一つだけ調べていました

その名前はThe Bengal Buddhist Association

お坊さんの宿泊施設なんだけど一般旅行者も
受け入れてくれるとネットで調べて来ました

だけどガラケーではグーグルのナビも使えません

そんな知識もその時はありませんでしたが

仕方ないから妻に宿泊施設の位置情報を
送ってくれるようメールしました

地下鉄セントラルメトロ駅からの道順を送ってくれました

まずはメトロの駅探しからです

サダルストリートの外れにメトロの駅はありました

セントラルメトロ駅は三駅か四駅だからすぐです

さてメトロを降りてからが問題でした

送ってもらった道案内

通りの名前、交差点の名前がカタカナ
で案内してあっても、実際の道

路表示はヒンズー語かなにかで
書いてあり役に立ちません

手当たり次第にお寺の宿泊施設の
名前で聞き込みを開始しました

まずその施設の名前をみんなが知りません

大きなお寺だと言う事でみんなに聞きます

たぶんこれが間違っていました

町の中の宿泊施設でお寺ではありませんでした

何人かがお寺ならこちらの方向だと
教えてくれますが、方向がバラバ

ラてあてになりません

教えられた方向が正しいかどうかもわかりません

100メートル歩いては道を聞きます

反対方向だよと言われて引き返してみたり、
さんざん歩き回ります

やっとここではないかなというところについて
看板の名前を確認します

間違いありません

でも門は閉まっていては入れません

一周しても入り口がありません

仕方がないから電話しました

一番苦手な外国での電話です

でもつながりました

門は施錠してないから入って
来なさいと教えられます

確かに門は閉まってましたがよく見ると
カンヌキのキーは閉まってません

やっとなかには入りれました



ここです

ベンガル ブデイスト アソシエーション

事務所に年配の女性が座っていて、
二三日の宿泊を受け入れてくれました

二三日と言うのはバングラデシュの
ビザの手続きの身込み期間で適当
にお願いしました

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Tadaaki Matsubara

Author:Tadaaki Matsubara
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There are many Japanese teaching materials, Southeast Asian travelogues,
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